補綴治療について

補綴治療とは

歯が虫歯などの原因で喪失や歯質に大きいな欠損がある場合の治療、即ちクラウン 、ブリッジ、入れ歯(義歯)等の事です。

CR(コンポジットレジン)について

CRとは、虫歯の部分を削った後にコンポジットレジンという歯科用プラスチックを詰める方法です。
現在広く普及しており、詰め物や、欠けた歯の修復、すきっ歯の治療などに用いられます。被せ物やブリッジと違い、歯をほとんど削らずにすむのがメリットです。短期間での治療が可能です。

治療の流れ
  1. むし歯の悪いところを削ります。
  2. コンポジットレジンを削った穴に埋めて、特殊な波長の照射器を当ててレジンを固めます。
  3. 余分なレジンを削り、歯の形に整えて、研磨したら治療終了となります。

インレー・クラウン(かぶせもの)について

インレーとは

インレーとは、虫歯等で歯を削った際に、歯の欠損部分に入れる詰め物のことです。
もっとも歯の質感に近いといわれるセラミックを使うことで、目立たない自然な白い歯になります。詰め物の銀歯でお悩みの方にお勧めしたい方法です。セラミックは金属アレルギーの方にも使えます。

種類 特徴 審美性 耐摩耗性
セラミックインレー
  • 透明感が天然歯に類似し、自然である
  • 耐摩耗性があるため、割れにくい
  • セラミックの色は変色しない
  • アレルギーの心配がない
★★★★★ ★★★★★
ハイブリッドインレー
  • セラミックとプラスチックが混合した詰め物
  • セラミックに比べ硬度が低いため、破折することがある。
  • 経年的に変色することがある
★★★★ ★★★
ゴールドインレー
  • 硬度が天然歯に類似しているため、天然歯と同じように摩耗してくれる
  • 金属に伸びがあるため、適合が良い
  • 2次カリエスになりにくい
★★★★★
メタルインレー
  • 保険内で作成する金属の詰め物
  • 経年的にセメントが溶出し、隙間からの虫歯が発見されることが多い
  • 審美性に劣り、歯質よりも硬いため歯に負担がかかる
★★
クラウンとは

初期のむし歯治療においては悪い部分をちょっと削って詰め物をしたり、インレーやアンレーという金属を詰めたりします。しかしそのような治療では歯を元の形にすることができない場合、クラウンというものをかぶせます。
クラウンの材料としては金属製、ポーセレン(陶材)、レジン(硬いプラスチック材)などがあります。クラウンとは1本の歯全体をいずれかの材料でかぶせる冠のことです。

クラウンの製作手順
  1. むし歯の悪いところを削ります。
  2. このままではクラウンをかぶせることが出来ないので、削った歯の形を整えます。
  3. 印象(歯型)を取って、それにあったクラウンをつくります。(このときは噛み合わせも調べるため、反対の歯の印象を取ります。)
  4. クラウンをかぶせて微調整を行い、セメントで接着して治療を完了します。
  5. これらの治療は人によって材料の選択や治療法などが変わります。材料によっては保険がきかない場合もあります。

入れ歯(義歯)・ブリッジについて

入れ歯治療

歯科治療において、様々な形態の入れ歯(義歯)があります。

種類 特徴 審美性 装着感 耐久性
保険義歯
  • 保険内で作製する義歯
  • プラスチック部は硬く、金属が目立つ
  • 割れやすいが、修理は容易
  • 咀嚼回復率30%
★★
ソフトデンチャー
  • 歯ぐきの部分が柔らかいシリコン素材でできているため、装着感がよく、歯ぐきが痛くなりにくい
  • 修理が難しい
  • 金属を使わないため、審美性に優れる
  • 前歯部欠損、中間欠損症例に適する
★★★★★ ★★★ ★★★
金属床
  • 義歯の上あご部分や舌側部分が金属でできていて、プラスチック(約3mm)に比べ薄く(約0.3mm)装着感が良い。
  • プラスチックに比べ熱伝導が良いため、温度を感じやすい
  • 破折や変形しないため、永続性がある
  • 臼歯部欠損、総入れ歯に適する
★★★ ★★★★★ ★★★★★
ブリッジとは

ブリッジは歯が抜けてしまった(または抜いた)場合、抜けた歯の両隣に歯が残っているときに適用されます。まず、抜けた歯の両隣の歯を削ります(支台歯)。ここにクラウンと呼ばれるものをかぶせます。こうすることで、抜けた歯の土台ができます(支台歯形成)。
次に歯型をとり、歯型に合うようにブリッジ(クラウンとクラウンの間に人工歯を連続して固定)をつくります。あとはブリッジを口の中に装着し、かみ合わせの調整を行い固定します。

ブリッジは使用上特に違和感もなく、材料によっては入れ歯であることがほとんどわかりません。しかし人工歯の部分の負担は支台歯にかかり、歯ぐきを痛めます。ですから、抜けた歯が多い場合はブリッジができない場合もあります。また、支台歯はむし歯や歯周病の原因になりやすいので、よくブラッシングすることが大切です。

料金表

補綴治療
ダイレクトボンディング ¥60,000
ラミネートベニア ¥60,000
プラスチックベニア ¥30,000
メタルセラミック ¥80,000
オールセラミック

ジルコニア

¥100,000

e-max

¥80,000

ファイバーコア ¥10,000
ハイブリッドインレー(小臼歯) ¥20,000
ハイブリッドインレー(大臼歯) ¥30,000
セラミックインレー ¥40,000
ゴールドインレー ¥30,000
ゴールドクラウン ¥50,000
メタルインレー 保険適応
入れ歯治療
保険義歯 保険料金
ソフトデンチャー 2歯
¥80,000
1歯増毎 追加
¥10,000
¥150,000まで
金属床 ¥150,000〜
総入れ歯
¥250,000
維持装置
マグネット
¥70,000